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李香蘭by四季

2008.05.10 (Sat)

またまた、観たかったミュージカル「李香蘭」。楽日が近づいてきたことに気づき、スケジュールを確認すると「今日しかない!」ということで、いつもの事ながら、かばんに?オペラグラス?めがね?タオルの観劇3点セットを突っ込んで仕事に出かける。急な仕事が入らないようにミュージカルの神様(?)に祈りながら一日を終え、終業と同時に病院を飛び出す。17時35分小岩駅⇒18時05分浜松町の四季劇場到着。
で、「李香蘭」。とっても良かったです。かなり泣けます。この「李香蘭」をご覧になった皇太子が「近代史のいい勉強になりました」と語ったそうですが、本当にその通りです。ここら辺、高校のときに勉強しているはずだけれど、学校で習ったときは、テストのための暗記課題という位置づけ。ほとんど記憶に残っていない。私は大学の時、蒋介石と毛沢東、そして台湾の事をよく知らないまま台湾留学し、そこで自分の無知を思い知らされた。そこで、「ワイルドスワン」や「街道を行く(台湾編)」などの日本語小説を台湾で高いお金を払って買い、片っ端から読めるだけ読んでみたが、あの時の知識が今回やや役に立った。ただ、この四季の「李香蘭」はストーリー立てがしっかりしている上、語り部の濱田めぐみ(田島淑子役)が素晴らしい歌唱力、演技力で物語をすっきりとまとめ上げているから、ストーリーを知らなくても比較的わかり易い(宝塚の「黎明」に比べると、わかり易さは歴然!)。そして、この「李香蘭」を語る上で絶対にはずせないのは李香蘭役の野村玲子さん。この方は四季の有名な看板女優さんですね。李香蘭が有楽町の日劇で「夜来香」を歌う場面(これはテレビCMになってます)は本当に圧巻。ミラーボールのような照明、舞台はカーテンとドライアイスというシンプルな造り。この中で、扇を揺らめかせ一人朗々と歌う李香蘭。これに、ぐいぐい引き付けられ、あっという間に四季劇場が60年前の日劇にタイムスリップしたような錯覚に陥った。最近の舞台は大掛かりな装置で観客をあっといわせるけれど、でも生身の役者との距離がとっても遠く感じる。それに比べ、こんなにも生身の女優とその演技力の素晴らしさが実感できるシンプルな舞台は素敵である。
舞台冒頭部分で「優越感に浸りきった日本人に目を覚ましてほしい」というような台詞を中国人青年が言っていたが、結構ドキッとさせられた。日本と中国、韓国・・・そしてアジア。国レベルだけでない、人と人が本当の意味で心を割って付き合う為に排除すべき「優越感」という感情。でもこれを排除するのが本当は一番難しいことなのかもしれないと思った。
は~、やっぱり、私は大掛かりなディズニー系ミュージカルより、こういうシンプルでストーリー性の高いミュージカルの方が好きだな~。今年は昭和3部作、出来るだけ全部見よう。それに8月には私の好きな「夢から醒めた夢」をやるし、今年は四季・秋劇場からも目が離せない。てゆーか、宝塚と四季・・・なんて充実した観劇生活2008なんだろう!
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22:58  |  舞台  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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